タカミヤの "モノづくり"

2024年9月30日更新

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皆さま、タカミヤが メーカー機能 をもっていることをご存知ですか?
これまでお客様からの声をいただきながら、数多くの製品を開発、
そして共同開発してきました。
ですが、0→1を生み出す作業では多くの時間がかかってしまうのが問題。
試作を繰り返すなかでの業務改善についてご紹介させていただきます!

目次

モノづくりの始まりは?

タカミヤの製品はどのように開発されているのでしょうか?
モノづくりの始まりは主に2パターンあります。

■ お客様のニーズに応える製品設計
■ 法改正に伴い、新しい基準を満たす製品設計

どちらのパターンでも検討段階から製品化に至るまで、
試作、試験・試行、改良という工程を何度も繰り返す必要があり、
お客様の元へ製品を届けるまでには時間がかかります。
ですが、タカミヤでは時間をかけずに、新製品を開発することが可能となりました。


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タカミヤの持つ "秘密兵器"

より早く、より良いものをお客様に提供するため、タカミヤでは2つの "秘密兵器" を保有しています。

■ デザイン・嵌合を確認できる3Dプリンター
   ※嵌合:2つ以上の部品が組み合わさる状態のこと
■ 3Dモデル上で強度まで確認できるFEM解析

他企業だとどちらかを持っていることはございますが、タカミヤは2つの設備を導入しており、
スピーディーな製品設計に取り組んでいます。

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デザイン確認の時間短縮:3Dプリンター

図面上ではどのような形をしているか確認をすることはできますが、
実際のデザイン、手に取ったイメージを確認することは難しいです。

そこで3Dプリンターを活用すると、早い段階でお客様に形状・デザインを確認していただくことができます。
また、検討段階での部材同士の嵌合確認にも活用が可能となりました。

今までは材料を調達し、1から試作すると2ヶ月ほどかかっていた時間も、
3Dプリンターを活用することで1日でサンプルの作成が可能となりました。

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実際に、 YTDブレースを設計する際に3Dプリンターを用いて、
くさびなど部材同士を嵌合確認を行い、検証を繰り返しました。
また、一つ一つの形状が複雑なため、従来の試作では膨大な時間がかかってしまいますが、
3Dプリンターを活用することで効率がUPしました。

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  YTDブレースとは
  Dブレースは型枠支保工として、YTロックを組む際の強力なブレースです!
  YTDブレースは、今までのSブレースよりも強力なブレースとし、
  YTロックの使用可能範囲を拡大しました。

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強度確認の時間短縮:FEM解析

製品設計する際、実際の使用用途により強度確認が不可欠となります。
仕様検討、試作、強度試験を行う工程は多くの時間を費やすため、
仕様確定までに多大な時間がかかってしまいます。


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ですが、 FEM解析を用いることで、今まで手計算で行っていた強度確認を
3Dモデル上で行うことが可能となりました。
そのため、解析にかかる時間短縮及び、試作・強度試験を繰り返す回数が減り、
設計プロセスを大幅に短縮することができます。

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より早くより良いものを!

3Dプリンター、FEM解析を駆使することでお客様のニーズに迅速に応えることが可能になりました。
従来かかっていた時間と比較しても、大幅な時間短縮を実現しています。

また、当社では開発から製造、試験までワンストップで行う環境が整っております。
自社保有の試験機をはじめ、仮設以外の事業も行っていることから様々なノウハウを生かし、多くの試験を社内で行うことが可能です。
そして、9月にグランドオープンしたTakamiya Lab. Westには、新たな試験機を導入いたしました!

皆さま、タカミヤの "モノづくり" について少しでも知っていただけましたでしょうか?
現在、検討中の製品もございますので、ご期待ください!


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