カーボンニュートラルの解説!

2024年4月10日更新

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1985年に地球温暖化の危機感が国際的に広がり始めてから約30年が経過した2015年のパリ協定を皮切りに、
全世界がその問題解決に本格的に乗り出し始めました。
地球温暖化問題解決の重要なキーワードの一つとして「カーボンニュートラル」という言葉が挙げられて
いますが、いったいカーボンニュートラルとは何なのでしょうか?

目次

カーボンニュートラルとは?

温室効果ガスの排出量と吸収量を等しくすることを一般的に「カーボンニュートラル」と呼びます。
温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、
合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

出典:環境省ホームページ(https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/about/

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減並びに
吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

日本の取り組み

日本のカーボンニュートラルに対する動向はどうなっているかというと、
日本は「2050年カーボンニュートラル宣言」を表明し、その前工程として2030年に向けたエネルギー政策が
とられています。

一例として石炭火力発電の割合の引き下げがあり、その実現に向けて
再生可能エネルギーの割合増加や水素・アンモニアの燃料の利用が検討されています。

個人もしくは企業でできる取り組み

□ 個人での取り組み
 個人でもカーボンニュートラル実現に向けてできることはたくさんあります。
 下記にいくつか例を挙げてみます。
 
 ・節電 → 不要な時はスイッチをオフ
 ・ごみを減らす → マイバッグを使ったり、不用品をリサイクルショップやフリマアプリで売却
 ・屋根に太陽光パネルを設置 → 電気をグリーンエネルギーでまかない、余ることがあれば売電
 
 3つほど紹介させていただきましたが、個人でできる取り組みにも無料で始められるものから、
 投資の側面を持つものまで、選択肢は多岐にわたり存在します。

□ 企業での取り組み
 企業でもカーボンニュートラル実現に向け、様々な取り組みが行われています。
 こちらも個人の取り組みと同様に下記にいくつか例を挙げてみます。
 
 ・資料のデータ化 → 紙の使用量を減らしてかつゴミも減らす。
 ・フードドライブの導入 → 使い切れない食品を個人から回収し本当に必要としている方へ配給
 ・セミナーの開講 → カーボンニュートラル実現に向けての講習会
 
 企業の取り組みも3つほど紹介させていただきましたが、自社で完結できるものから、
 他企業・他のお客様まで巻き込んで行う内容まで様々な取り組みが行われていることが分かります。
 
 
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□ 株式会社タカミヤ(当社)での取り組み
 当社でも、カーボンニュートラルに対して積極的にアプローチを行っており、
 
 ・足場の運搬車両台数30%削減
 ・機材Baseや工場に電動フォークリフト導入
 ・太陽光発電関連製品の販売で再生可能エネルギー発電を促進
 
 以上のような取り組みを実現し、温室効果ガスの排出削減に寄与しております。

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まとめ

ここまでの説明で、カーボンニュートラルに関してなんとなくご理解はいただけましたでしょうか。
温室効果ガスの排出を0にすることはできないですが、排出量を減らして吸収量を増加させることは可能です。
皆様も身近なところからカーボンニュートラルに向けた取り組みをスタートしてみてはいかがでしょうか。


ここまでの説明で、カーボンニュートラルに関してなんとなくご理解はいただけましたでしょうか。
温室効果ガスの排出を0にすることはできないですが、排出量を減らして吸収量を増加させること
は可能です。皆様も身近なところからカーボンニュートラルに向けた取り組みをスタートしてみて
はいかがでしょうか。

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