仮設BIMの数量算出方法についてご紹介!

2024年8月2日更新




BIM活用の第一歩として気軽な足場の数量算出。
しかし、多くのソフトやサービスがあるため、どれを使用するべきなのか

悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


こちらの記事では、足場の数量算出方法を様々な特徴とともにご紹介いたします。
ぜひ、皆様の環境に合った数量算出方法を見つけてください!

目次

BIMソフトにはどのようなものがある?

数量算出の方法は、算出したいモデルに使用されている
ソフトによって大きく変わってきます。

では、そもそもBIMモデルを作成するためのソフトはどのようなものがあるのでしょうか。
BIMソフトでよく使用されるRevit、ArchiCAD、GLOOBE、そしてタカミヤで使用しているBricsCADの概要を一覧表にまとめました。
 
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タカミヤではBricsCADを使用していますが、ほとんどのBIMソフトに変換が可能です。

あなたに合っているのはどれ?


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仮設BIMの数量算出方法のご紹介

☑ 各ソフト内での数量算出機能

各BIMソフト内に搭載されている数量算出機能です。Revit, ArchiCAD, GLOOBE等多くのソフトに標準搭載されています。

 メリット
  ・躯体等の数量を算出する事も可能で、ソフトの使い分けの必要がない
  ・すでにBIMソフトを使用している場合、追加の料金が不要

 デメリット
  ・BIMソフトを持っていない人はソフトの購入費用が発生する
  ・「BIMソフトの操作スキル」や「BIMソフトを動かすことのできるPC」が必要



☑ ConnecT.oneQS(コネクトワンキューエス)

ConnecT.oneQSはRevitのデータの数量を算出できるクラウドサービスです。
ボックスで囲うことで簡単に算出が可能です。
  
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ConnecT.oneQSはRevitのデータをACC(Autodesk社のBIMクラウドプラットフォーム)にアップし、
そのデータの数量算出が可能です。ACCとConnecT.oneQSの契約さえできていれば、
ソフトのダウンロードの手間なしに数量算出が可能です。
 
 
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 メリット
  ・クラウド上で数量算出が可能なので、PCスペックに捉われずに使用出来る
  ・PCに新しいソフトを入れる必要がない

 デメリット
  ・ConnecT.oneQS上ではモデルに変更を加えることは出来ない為注意が必要
  ・登録されている仮設材のみ算出可能な為、躯体等登録外のものは数量算出不可


タカミヤで作成したBIMモデルは、ConnecT.oneQSに登録している部材を使用しているので、ConnecT.oneQSを使って数量を算出いただけます。また、タカミヤでは、ACCにモデルをアップするところまで行っている為、ConnecT.oneQSの操作のみで手間なく数量算出を実施する事が可能です。



☑ その他、足場企業が作っているオリジナル機能

その他、足場の各企業が独自に開発した、オリジナル機能を利用する方法もあります。

タカミヤの場合、「Takamiyaコマンド」というオリジナル数量算出機能があり、BricsCAD内にこのコマンドを追加することで、タカミヤが取り扱っている仮設資材の数量算出ができるようになります。

Takamiyaコマンドはマウスで範囲を選択するだけで数量算出ができる簡単なもので、BricsCADの操作もAutoCADと同じような操作性なのでCADをご使用できる方であれば問題なく操作が可能です。


算出動画はこちら▼

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
足場における数量算出の方法は様々なので、ご自身の環境等に適した方法を選びましょう。

どの方法がいいのかわからないという方はタカミヤにてサポートさせていただくことも可能です。
足場の数量算出がしたいけど何からすればいいのかわからない、という方はぜひ一度お問い合わせください。


ここまでの説明で、カーボンニュートラルに関してなんとなくご理解はいただけましたでしょうか。
温室効果ガスの排出を0にすることはできないですが、排出量を減らして吸収量を増加させること
は可能です。皆様も身近なところからカーボンニュートラルに向けた取り組みをスタートしてみて
はいかがでしょうか。

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