MatterPort(マーターポート)とは

2024年7月29日更新

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(▲左:画像データ 右:点群データ)


みなさん、Googleストリートビューを利用した事はありますか?


ストリートビューは、連続したパノラマ写真で構成され、街を本当に歩いているように撮影できるのが特徴ですよね。

近年、ストリートビューと同じような感じで空間内を移動しながら、360度を見る事が出来るカメラが注目を集めています!

今回は、3DカメラMatterPort(マーターポート)をご紹介します!

目次

マーターポートとは?

3Dデータが取得できる360度カメラと、撮影したものをWeb上に公開・加工できる
クラウドサーバーとセットになったサービスです。

撮影したデータは、スマホ、パソコン、タブレットなど多彩なデバイスで閲覧が可能です。

最大の特徴

360°カメラで撮影する際に、同時に点群データも取得しているので、生成されたデータ上で距離・寸法値を確認することが出来るのが、最大の特徴です!!
 
簡単に言うと、点群データと合成されたGoogleストリートビューのようなイメージです。


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まずは体感!!!

色々と説明するより、まずは触って体感!!ということで、
タカミヤの子会社「キャディアン」の新宿オフィスをバーチャル見学してみて下さい!!

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体感チェックポイント

 □3つの視点で見てみよう   
   平面図・ドールハウス・ウォークスルーの3つの視点で見ることができます。

 □寸法計測をしてみよう
   データ撮影時に点群データも取得している為、デジタル空間上での距離の測定が可能です。
 
 □埋め込まれた情報を見てみよう(タグ)
   任意の箇所にタグを貼り、文字・図面・動画などを添付可能です。
   外部ファイルなどもリンク出来るので、ファイルの整理を視覚的に行う事が出来ます。

マーターポートでできること

設置:iphoneと接続 → ボタン1つで計測開始
計測時間:20秒/回

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【キャディアンオフィスの場合・・・】
オフィスの㎡:136.1㎡

計測時間:約1時間

タグ付け(編集)時間:約4時間

現場での使用事例

Case1:遠方の現場の現地調査で使用

沖縄県で現場をご受注されたお客様が、最初の現地調査の際にマーターポートで現場周辺の状況をデータ化。
その後の関係各社との打合せをデータを使用して行いました。
 
遠方の現場の場合は何度も現地調査に行くわけにもいきませんし、
関係者全員が事前に現地に行けるとは限りませんが、データを活用しスムーズな乗り込みを実施出来たとの事です。

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Case2:社内バーチャル支店見学に活用

タカミヤには全国57箇所に、支店や機材Base、工場などがありますが、
ほとんどの社員が自分の働く拠点の事しか知らない為、他拠点の見学が出来るように、今データを収集中です!!

今年は、兵庫県尼崎市にTakamiyaLab.WESTもオープンしますので、ラボのバーチャル見学会なども出来れば、遠方のお客様にもタカミヤプラットフォームを感じて頂けるかもしれないな・・と計画中です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
使用用途1つとっても、たくさんの可能性を秘めているマーターポート。

こんな使い方出来る? 1つのモデリングにいくらかかるの?詳しく話を聞いてみたい!
など、些細なことでもご相談お待ちしております!!



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