最先端の杭基礎設計技術に対応した
構造計算プログラムのご紹介

2024年9月10日更新

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応答変位法に対応した半固定工法の検討プログラムがあることをご存知でしょうか。
弊社が株式会社構造計画研究所と共同開発を行った半固定の検討プログラムは
今までに250名以上の建設会社、設計事務所、杭メーカー、杭施工会社の方から
ダウンロードして頂き、好評を得ております。
そのプログラムの特徴を今回、ご紹介いたします。

目次

プログラム概要

このプログラムではCP・CTP工法を使用した杭基礎構造計算を行います。
また、固定工法を採用した場合と
CP・CTP工法と固定工法を併用した場合の
杭基礎構造計算も行うことが出来ます。
また、2019年建築基礎構造設計指針に則った応答変位法の検討も可能なプログラムです。
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全ての杭種に対応可能


既製杭、場所打ち杭、鋼管杭の全ての杭種に対応可能となっています。
既製杭についてはデフォルトではCOPITA仕様の杭データが入っていますが、
各杭メーカー様の杭の断面性能のデータを入力することでそのデータの既製杭を使用して、検討をすることが出来ます。
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鉛直支持力の計算可能

鉛直支持力(押込、引き抜き)の計算が可能です。
算定式の中のα、β、γの値を変更することで、学会式/告示式に沿っての計算が可能です。
また、本プログラムで計算を行わずに、鉛直支持力を直接入力することも出来ます。
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応答変位法を用いた杭基礎の構造計算が可能

応答変位法を考慮した杭の解析が可能です。
解析方法に関しては
・「2019年刊行 建築基礎構造設計指針」にある同時載荷方式での検討
・「建物と地盤の動的相互作用を考慮した応答解析と耐震設計」にある慣性力と地盤変位の重ね合わせによる検討
上記の2パターンでの検討が可能です。
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Excelベースでの入力が可能

表形式及び杭伏図形式で入力が可能になっているので、視覚的に分かりやすく、設計をすることが出来ます。
また、全ての項目でExcelベースとなっており、コピー&ペーストで入力することが出来ますので、
人為的なミスが少なく、簡単に入力が出来ます。
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まとめ

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
2019年に発刊された「建築基礎構造設計指針」、2022年に発刊された「基礎部材の強度と変形性能」、それらを踏まえた設計例が2024年に出ました。
日進月歩変わりつつある杭基礎の設計環境に対応するべくこのプログラムも更新を続けていきます。
少しでも建設会社、設計事務所、杭メーカー、杭施工会社の技術者の方の技術検討のお役に立ちたいと考えております。
その検討をしていく中でぜひCP工法、及びCTP工法の使用もご検討して頂けましたら、幸いでございます。
お困りごとやご相談がございましたら、何なりとお問合せ下さい。