もう怖くない!Excelファイルの「消えた」を防ぐ超簡単設定

2025年5月8日更新

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「せっかく作ったのにデータとんだ…」
そんな悔しい思いをされたことはありませんか?(私はあります…)

実は少しの工夫でそんな悲劇を防ぐことができるんです!

今回はおすすめの保存設定とすでに消えてしまった場合の対処法についてご紹介いたします。
Excel、Word、PowerPointでもできるのでぜひ試してみて下さいね。

目次

もしMicrosoft365版であれば…

自動保存をオンにするだけ!!これだけで最新のデータがOneDrive(ワンドライブ)に保存されます。
 
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Microsoft365でなくても大丈夫。保存設定

もしそうでない方もすぐに設定できます。
 
①Excel(もしくはWord、PowerPoint)の画面から「ファイル」をクリック
 

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②「オプション」をクリック


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③「保存」をクリック
    「次の間隔で自動回復用データを保存する」を1分に設定
    「OK」をクリック


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このように設定をすることで、最低でも1分前のデータが残ります!
お好みで3分や5分などで設定してみて下さいね。

データの復元

データが消えてしまい焦っている方、大丈夫かもしれません!
このやり方で少し前のデータは戻るかも?ぜひお試し下さい。
 
①「ファイル」をクリック
 
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②「情報」→「バージョン履歴」をクリック
 
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③「バージョンを開く」をクリックするとその時点のエクセルが戻ります。
 
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うっかり間違ったデータを保存した場合でも、このやり方で前のデータに戻れるかもしれません。
ただし、バージョンの保存数には上限があるので、ご注意ください。

まとめ

少しでも直近のデータが残っていると嬉しいですよね。
今回は1分前のデータが残るような設定をご紹介いたしました。

便利なのでぜひこの機会に設定を見直してみて下さいね!






タカミヤでは社員が個々に発信できる社内掲示板があるのですが、
その中で防災についての発信もおこなわれています。
 
機材センター(Base)周辺の避難所等や広域避難場所などのマップを作成し、
事務所やトイレに貼った社員がいたり、
大雨洪水情報のお役立ちサイトを共有している社員がいたりと様々です。
 
こういった情報は頭の片隅にあるといざという時にも役立つものです。
企業防災といえども、一人一人が意識して取り組んでいくことが大切ですね!