建設業界でよく聞くNETIS(ネティス)ってなに?
皆さま、NETIS(ネティス)って聞いたことありますか?
建設業界に携わっている方には、もしかしたら聞き馴染みのある言葉かもしれません。
今日は皆さまにNETISとは何か?を簡単にご紹介させていただきます。
目次
NETIS(ネティス)とは
NETIS(ネティス)はある名称の略語です。
正式名称は、新技術情報提供システムを英語表記にした「New Technology Information System」です。
正式名称は、新技術情報提供システムを英語表記にした「New Technology Information System」です。
New 新しい
Technology 技術
Information 情報・案内
System システム
NETISとは、建設業界に関連する新技術(工法や材料)を評価・紹介しているデータベースのことです。
ここに掲載される新技術は民間企業が登録します。
このサイトは国土交通省が運営しています。
1998年度より運用がスタートして2001年度からインターネットで一般公開開始。
公開して25年以上も利用されいている老舗ポータルサイトになります。
ここに掲載される新技術は民間企業が登録します。
このサイトは国土交通省が運営しています。
1998年度より運用がスタートして2001年度からインターネットで一般公開開始。
公開して25年以上も利用されいている老舗ポータルサイトになります。
NETISの目的
国土交通省がNETIS(ネティス)を運営する目的は何でしょうか?
NETISの目的はひとつ、日々生み出される便利な新技術を皆さま(民間事業者)にどんどん使ってもらい、建設工事の質(生産性・効率化)を高めていただくことです。
特に公共工事の施工において、優れた新技術や製品の採用を推奨することが目的とされています。
どんどん新技術を使って、そして使った人はどんどん評価して、安全・品質・環境に良い技術に育てて普及しましょう!といった国土交通省の意気込みを感じることができますね。
NETISの目的はひとつ、日々生み出される便利な新技術を皆さま(民間事業者)にどんどん使ってもらい、建設工事の質(生産性・効率化)を高めていただくことです。
特に公共工事の施工において、優れた新技術や製品の採用を推奨することが目的とされています。
どんどん新技術を使って、そして使った人はどんどん評価して、安全・品質・環境に良い技術に育てて普及しましょう!といった国土交通省の意気込みを感じることができますね。
NETISのメリット(利用者)
NETISの目的はわかりました。ではNETIS掲載の新技術を使うとどういうメリットがあるか気になりますね。
ここでは、NETISに掲載される新技術を利用する時(した時)のメリットをいくつか紹介します。
ここでは、NETISに掲載される新技術を利用する時(した時)のメリットをいくつか紹介します。
利用する人のメリット
1.入札に有利になる。
入札時にNETISの新技術を採用すると公共工事の入札で加点される。
2.次回の入札に有利になる。(可能性)
公共工事でNETISの新技術を使うと、事業者に国から加点評価あり。
事業者の評価が上がる。
事業者の評価が上がる。
3.実際の工事で役に立つ。
コスト削減、工期短縮、安全性向上、品質向上などなど。
NETIS掲載の新技術を利用することは、公共工事に携わる企業にとって良いこと尽くしですね。
NETISのメリット(登録者)
現在のNETISに掲載されている新技術の件数は2000件を超えます。
民間企業が登録しますが、もちろん登録者にもメリットがありそうですね。
次は、NETISの新技術を登録した時のメリットをいくつか紹介します。
民間企業が登録しますが、もちろん登録者にもメリットがありそうですね。
次は、NETISの新技術を登録した時のメリットをいくつか紹介します。
登録する人のメリット
1.施工事業者に自社技術をPRできる。
NETISで新技術を公開することで宣伝になる。
2.公共工事で使ってもらう機会が増える。
確かに新技術を建設業界でPRするには、NETISに登録するのは魅力的ですね。
自社の新技術をどんどん使ってもらえれば、さらなる改良ができるだけの情報が集まりますし、登録する側もメリットが多いですね。
自社の新技術をどんどん使ってもらえれば、さらなる改良ができるだけの情報が集まりますし、登録する側もメリットが多いですね。
まとめ
今回は、NETISについて簡単ですが紹介しました。
最近のNETISに掲載されている新技術には、DX(デジタルトランスフォーメーション)を使った技術が多く登録されています。
日本の少子高齢化による人口減少とともに、建設業の新規就業者数の低迷により建設業界の就労人口は年々減少をたどっています。
そのような状況を反映するかのように、AIやIoTなどを活用した「省人・省力化」の新技術が増えている傾向を感じます。
やはりこれらの問題を解決するのは、建設業界の効率化や新技術の導入がまだまだ不可欠ですね。
近年では、国土交通省の直轄工事において、NETIS登録技術等の新技術活用を原則として義務化しています。
皆さまもぜひ新しい技術をどんどん活用して、どんどん育てて、日本の建設業界を安心・安全な明るい将来にしていきましょう!
最近のNETISに掲載されている新技術には、DX(デジタルトランスフォーメーション)を使った技術が多く登録されています。
日本の少子高齢化による人口減少とともに、建設業の新規就業者数の低迷により建設業界の就労人口は年々減少をたどっています。
そのような状況を反映するかのように、AIやIoTなどを活用した「省人・省力化」の新技術が増えている傾向を感じます。
やはりこれらの問題を解決するのは、建設業界の効率化や新技術の導入がまだまだ不可欠ですね。
近年では、国土交通省の直轄工事において、NETIS登録技術等の新技術活用を原則として義務化しています。
皆さまもぜひ新しい技術をどんどん活用して、どんどん育てて、日本の建設業界を安心・安全な明るい将来にしていきましょう!
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